中古マンションの種類
中古マンションの種類
投資用の中古マンションには、幾つかの種類が存在します。マンションの部屋を対象とする区分所有とマンションの建物丸ごとを対象とする方法です。また区分所有は、さらにファミリータイプとワンルームタイプに分かれます。
区分ファミリーマンションは、家族が一緒に住むことになるため入居する期間が長いというのがメリットです。ただしワンルームタイプと比較すると値段が高く、収益が低くなります。そして空室になる期間が長く、ワンルームと比較するとに内装費用も高くなるというデメリットがあるのです。
ちなみに区分ワンルームマンションは、他の中古マンションと比較して値段が安いので収益を得やすいというメリットがあります。その上に入居者を見つけやすいので、空室になる期間も割合短くなるのです。入居した人が退去した後にリフォームをする費用もコンパクトなので安く済みます。中古マンションの部屋を対象にする訳ではなく、1棟をそのまま投資の対象にすると共用部分のリフォーム工事や規模が大きな工事なども自由にオーナーの判断で実施することが可能です。
中古マンションのリフォームのコツ
中古マンションを不動産投資物件として賃貸にする場合、なるべく魅力的にリフォームする必要があります。
その時重点的にリフォームしておきたいのが部屋の壁紙・クロスの張り替えです。この2か所は日常生活をおこなうえで必ず入居者が毎日目にする場所になり、またただ生活しているだけでも汚れてやキズが目立つところでもあります。
リフォームといっても専門の会社に仕事を依頼せず、ホームセンター等でご自身で材料を買いそろえて簡単に張り替えることも可能です。リビングでしたら居心地のいいリラックスできる青色系の壁紙を用いて、今ある既存の壁紙のうえから張るだけでも大きく様変わりをしてくれます。クロスもキッチンでしたら油汚れの目立ちにくい撥水タイプにすると長持ちするといえます。中古マンションの場合、築年数が経過していることも考慮出来るので、なるべく室内は清潔にしておくことが貸し出しに出したときに希望入居者がすぐに見つかる秘訣になります。